液体ミルクに期待
2019年3月11日に
日本で初めての液体ミルク「アイクレオ 赤ちゃんミルク」
がグリコから発売されました。
これ、すごく嬉しいニュースだったんです!
私もムスメの乳幼児期にはミルクにお世話になりました。
ただ粉ミルクって、持ち物が多くなり外出が大変なんですよね。
哺乳瓶、粉ミルク、お湯、湯冷ましの水
外出先で粉ミルクをお湯と調合して、温度を適温になるように冷まして。
そうなると外出するのも面倒になり授乳室にお湯があるイオンなどのショッピングモールばかり行っていました。
液体ミルクの最大のメリットは、
調合せずそのまま常温でも飲ませることができるところです!
ということは、外出時には哺乳瓶と液体ミルクだけ持っていけばいいということになります!!
なんて素晴らしい!!
そして、一番活躍するであろう場面は、災害時ですね!
特に、地震などで長期避難する場合
3時間おきのミルクの時間に毎回お湯を確保するのはかなり難しいですよね。
この液体ミルクなら、お湯が用意できない環境でもそのまま飲ませることができるし、本当に有難いと思います。
今、私が乳幼児の子育て中なら間違いなく飛びついて買っていたと思います。
そして、4月下旬には明治からもスチール缶に入った長期保管のできる液体ミルク「ほほえみ らくらくミルク」が発売されるそうです。
この商品は、災害用の備蓄を見据えた賞味期限1年間を実現しています。
今まで、液体ミルクは海外製のものしかなく、
先の北海道地震では海外製液体ミルクが上手く供給されなかったという事が話題になりましたよね。
賛否あるこの出来事ですが、当時の担当者の方々は、絶対安心なのか前例がない液体ミルクをみんなに配給していいのか迷いが生じてしまったんだとおもいます。
ただ、このことが国内メーカーの液体ミルク発売を大きく後押ししたのは間違いないですし、意味のある一歩だったと私は思います。
やっぱり日本国内で作られた商品って安心感ありますよね。
本当に待ちに待ったという感じです!
ただ、液体ミルクはデメリットもあって、
一度開封したものはその後衛生面の問題で再度保存できないそうです。
なので必要量が少なくても、開封後使い切るもしくは残量は廃棄しなければなりません。
そういう意味では粉ミルクに取って代わるほどの売上になるとは思いませんが、
外出時や夜間のミルク、災害時など幅広く活躍してくれる商品だと思います。
現状では価格が決して安いとは言えないので、もっと複数の会社から今後発売され、
価格競争がおきて安く購入できるようになるといいなと思います。
液体ミルクの国内初販売を発表した直後、
すぐに市場も反応し、グリコの株価も上がったそうです。
何気ないニュースも株価に繋がっている関係性に
ちょっとずつ気づけるようになってきました!
以上、ツマがお届けしました。
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